どうも、自粛期間太ったのに太った自分に見慣れ過ぎて「もしや太ってないのでは?」と思い始めたひらたくん(平田俊之)です。

さて、第三回目となるプラ子さんブログ寄稿記事。(前二回は↓からみてね)
- ひらたくん(平田俊之)の今。フリーランスでこんな仕事をしています│月刊ひらたくん4月号[寄稿]
- ひらたくん(平田俊之)がハマったもの。好きなことしかしない性格は病気な気がする│月刊ひらたくん5月号[寄稿]
今回は旬でもなんでもないですが、「帰省」について語っていきたいと思います。
この記事の目次
- 僕は「帰省」がうらやましい
- 東京の日野市出身だから、東京の中では田舎者
- 「親戚」との交流もうらやましい。正月集まってみたい
- 「実家に帰る」もうらやましい。もう実家がないんです
僕は「帰省」がうらやましい
今回のテーマは「帰省」。
別になんてことないテーマのようですが、僕はこの「帰省」がめちゃくちゃうらやましく感じます。「年収1000万」より正直うらやましいです。いやマジで。
僕は東京生まれ東京育ちです。別に自慢でもないし悪そうな奴らもだいたい友達ではないです。ただ、今までずっと東京に住んできたので帰省というものがそもそもないんですよね。
もう一つの居場所があるのがカッコいい
それ以外にも、なんかこう離れた場所にもう一つ自分の居場所があるみたいなのがすごいカッコよく見えるんですよ。バックボーンがあるように見えるというか。

加えて地方ならではのエピソードもすごいうらやましいんですよ。雪国出身の雪に困ったエピソードとか、ローカルフードとかもそう。方言はその最たるものな気がしますね。
とにかく特殊なものを持っているように見えてすごいうらやましく感じてしまいます。
母の実家に帰省したことはあるけど…
単純な帰省のような経験はしたことあるんですよ。父の実家は東京なので帰省はなかったですが、母は福井県出身。
なので、夏休みに福井にある母の実家に行ったんですけど、これに関しては自分にゆかりのある場所ではないので気分は旅行なんです。もちろんそれはそれで楽しかったんですけどね。
東京の日野市出身だから、東京の中では田舎者

あと大学時代とか地方出身の友達とかみんな夏休みに帰省したりするのでその間こっちはヒマだったっていうのも少し関係してるかもしれないです。
ただ、こういう羨望の眼差しを地方出身の知人に向けると皆みんなそろって「いやそんな良いもんじゃないよ?むしろ都会だった分、色々便利だったでしょ」って言うんです。
これは僕に限っては違うんです。僕は東京生まれ東京育ちではあるんですが、東京の西に位置する日野市というところの出身なんで、東京の中では田舎者なんですよ(日野市および西東京出身の人ごめんなさい)。
西東京出身のジレンマがある
この「地方出身者には都会っ子扱いされ、本物の都心出身の奴からは田舎扱いされる」というジレンマ。都会っ子扱いされないように自己紹介の時に「東京の日野市出身」と聞かれてない市まで自ら言い出さなきゃならないこの感じ。しかも八王子と立川が有名でその間にある市と説明するのもめんどい。

いつの間にか帰省から西東京出身の苦悩を語りだしてしまいましたが、まぁとにかく帰省がうらやましいんですよね。一時期、結婚相手は地方の人が良いと思ってたりもしましたし、友達の帰省について行けないか聞いたこともありましたしね。
あと関係ないけど、田舎の不便さを語る時すごい嬉しそうに話す人多い気がする。
「親戚との交流」もうらやましい。正月集まってみたい
あとこの帰省に関連することで、親戚との交流もうらやましいんですよね。子供の頃とかだと、やれおばあちゃんにお年玉もらっただの、おじさんにゲーム買ってもらっただのそういう類のやつです。

もちろん福井に行った時にはそういうのがあったんですが、それも数回のみでした。特に「正月に親戚で集まる」なんていうのにすごい憧れがあって、僕は生まれてこの方それを味わったことがないんです。「親戚で集まった時あるある」とかいうお題出されたらマジでお手上げ。
20歳くらいのときに、いとこの存在を知った
父の実家が東京なので集まりがありそうなもんなんですが、なぜかそういうのはなかったんですよ。理由はまったくわからんけど。
どれだけその交流がなかったのかというと、20歳くらいの時におじいちゃんがなくなって葬式で親戚一同会す時に、初めて父方にいとこがいることを知りました。
結構これレアケースじゃないですか?成人するまでいとこの存在知らないって。葬式の時に「なんか自分と同年代くらいの女の人いるなぁ・・・」と思って父親に聞いたら「あれ、いとこだよ」って。
しかも、二人いた・・・
しかも二人いて、一人は歳も一つ違い。これ万が一、この人とどこかで出会って恋にでも落ちてたらどうしてくれたんだと。生き別れてもないいとこと恋に落ちるという設定の弱い韓流ドラマみたいになってる可能性もあったぞと。まぁ法律上は結婚できるから別にいいっちゃいいんだけどもね。
あと父に兄弟がいるのもそこで知ったし、なんならなくなったおじいちゃんも死ぬ間際の入院中に初めてしゃべったし(物心つく前にしか会ってなかった)と、とにかくその葬式の時に一気に親戚の情報が雪崩のように入ってきました。今、親戚と街ですれ違っても多分気が付かないレベルで交流が少ないんですよね。
ゆえにやっぱりそういうつながりみたいなのに憧れやうらやましさがあります。
「実家に帰る」もうらやましい。もう実家がないんです
他にもうらやましいワードが実はありまして、それが「実家に帰る」なんです。
「ほとんど意味一緒じゃん」と思った人が多いかと思いますが、実は僕、実家がないんです。数年前色んな事情で実家がなくなったんですが、詳細は悲しすぎるんで割愛しときます。聞きたい人は直接聞きに来てください
今回は以上となります。帰省ラッシュ大変とか親戚との付き合いダルいとか色々聞くけどやっぱりそれもちょっとだけうらやましく聞こえてしまう僕でした。
あと6月で結構仕事なくなるんで仕事募集中です!!!!!!ではまた~。
9月末までのお仕事が6月末でなくなることが決定!!!
ぎゃあぁぁぁぁ!!!
あと一ヶ月半で新たに仕事を見つけないとあかんのだがこのご時世新規で仕事振ってくれる会社があるのかマジ不安。
あと余談ですがやっぱり口頭での話はもはや嘘と思ってた方が良いと思いました😇
— hiratakun1014 (@hiratakun1014) May 12, 2020
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<次回予告>
次回のひらたくんエッセイは7月15日(水)アップ予定です。お見逃しなく!