どうも、最近友人とオンライン飲み会をした際に「なんか目死んでない?」と言われた際に自撮りしたら本当に目が死んでいたひらたくんです。
自分で見てもちょっと怖くなりました↓
さてさて今回で4回目となるプラ子さんブログ寄稿記事。まだこれまでの3回を見てない方はぜひ下記リンクから見てね。
過去の記事はこちら
- ひらたくん(平田俊之)の今。フリーランスでこんな仕事をしています│月刊ひらたくん4月号[寄稿]
- ひらたくん(平田俊之)がハマったもの。好きなことしかしない性格は病気な気がする│月刊ひらたくん5月号[寄稿]
- 僕は「帰省」がうらやましい│月刊ひらたくん6月号[寄稿]
今回のテーマはズバリ「元芸人という肩書き」について少し書いてみようかと思います。
この記事の目次
- 元芸人という肩書き
- 捉えられ方は多種多様
- まとめ もっとフラットに見てくれると嬉しい
元芸人という肩書き
僕のことをまったく知らず、この第4回目の記事から読まれる方もいらっしゃる可能性があると思うので、一応簡単に説明をしておくと、現在30歳の僕は20歳から27歳までお笑い芸人でした。詳しくは第1回目、第2回目の記事を見ていただけるとありがたいです。
芸人の定義が人によって違うので難しいですが、ネタをやることはもうないです。
ただ人前に出るのは楽しい…続きは質問箱へ (残り 24字) #peing #質問箱 https://t.co/jOlE6dfZij
— hiratakun1014 (@hiratakun1014) September 4, 2019
さて、今回のテーマは「元芸人という肩書き」についてですが、まずなぜこのテーマを話すのかと。
先日お仕事関係で、知り合いの方と初対面の方と三人でお話する機会がありました。その際、知り合いの方は僕のことを「元芸人で今は○○の…」と紹介しました。まぁ別に何も間違ったことではないですし、話のタネにでもなりそうだからと思って紹介したのだと思います。
その時に「そういえばこういう紹介のされ方めちゃくちゃされるな」と思ったから今回はこのテーマにしようと思った次第でございます。
捉えられ方は多種多様
この肩書きは本当に難しくて、良い部分も悪い部分もあるんです。
ただ勘違いしないでほしいのが、あくまで僕が体験したことなので全員が全員こんな体験をするとは限らないよということだけはわかって欲しいです。
ではここから一個ずつ「元芸人」の肩書きが及ぼす影響についてお話していきます。まずは良い部分。
夢を本気で追ったことを評価される
これ社会に出て結構びっくりしたことランキング1位かもしれない。特にちゃんと大学出て就職した人から言われることが多い印象。ほとんどそんなもんお世辞だろとは思ってるんですが、なぜか「安定を選んで就職した自分」を自虐する人が多い。これかなり謎です。
正直「芸人なんて遊んでただけだろ?」と思われてるのかなぁ…なんて思ってたんですけど、多分時代が変わったんでしょうかね。恐らく賞レース系の番組が裏側とか放送してカッコよく見せてきた影響がここにといったところでしょうか。
ただ逆にそういう面ばかりに目が行き過ぎてやたらとすごいものみたいに見られるケースもあり終始過大評価されやりずらい場面もあったりするので、調子に乗るとあとで恥ずかしい思いをすることがあるかもしれないですね。
アイディアを求められることが多い
ネタを考えたりしていたことの影響があるのかこういうケースも結構ありました。これもありがたいことですよね。そもそも何か発想するのが好きだし、その理屈についても元々考える癖がついてるので割と強みを活かした仕事を振ってもらえることは多いです。
まぁ他の仕事ができなそうと思われている可能性も無きにしもあらずなのですが…。でもこれは良い部分なのかなと個人的には思います。
続いては悪い部分。
かなり粗めにいじられる
いくら時代が変わってもやっぱりこういう人はいますよね~。というか元々想定していたのはこっちだったのでそこまで「マジかこいつ」みたいなヤツはいないんですけど、それでもライン越えてくるヤツはいます。
何を言っても「やっぱり元芸人さんはさすがだわぁ」しか言わないヤツとか、クライアントに向かって「この人元芸人なんで、なんか言ったら面白く返してくれますよ」とか、芸人時代のネタをどこで見たのかわからんけど目の前で真似してくるやつとかもいました。
挙げだしたらキリないくらいありますよね、こういうの。ただこういうのにも普通にツッコんでなんとか笑いで終わらせようとしちゃうのが悲しい性ですよね(笑)。
普通になんかのハラスメントって言えそうなもんなんですけどね~。でも真面目に指摘するのって難しいですよね。なんか自分がつまんなくしてるみたいな感じになるし。
しかもこういうこと言ってくる人たちがセクハラ・パワハラに気を付けていたんで、やっぱり芸能関係ってそういう見え方なのかなと思いますよね。そこまで尊重しろというつもりもないんですけどね。
結構無茶なフリがある
先ほど言ったアイディアを出す部分で、まるで魔法使いかのような解決策を要望されるケースもありました。
さすがにいくらアイディアを頑張ってひねり出したって、無理なものは無理なんですが、発想でどうにか!みたいな。
あと何か無茶な企画案などでその実験台みたいな使われ方もしましたね。とりあえずなんか身体張るのは僕で!的な流れで、誰かの面白くもないただ無茶なことをやらされることがある。
この標的になりがちかなと。自分でやったらいいのにと言うと、「いやー自分には無理っすよ笑」みたいな逃げ方でなぜか俺がやるという。芸人を辞めてからの方がより芸人的な立ち振る舞いをしなきゃならない瞬間があって、割と混乱します(笑)。
以上が自分が感じる良い点悪い点かなと思います。
まとめ もっとフラットに見てくれると嬉しい
こうやって改めて書いてみると両極端な捉えられ方しかされてなさそうですね(笑)。もっとフラットに見てくれる人が増えると嬉しいなと思った次第でっす。
余談ですが、6月いっぱいで業務委託契約が終わり仕事がなくクソ暇人になってしまったので、仕事でも遊びでもお誘い待ってますよぉぉぉ!!!!
▼ひらたくんアカウント
【ご報告】
本日で半年間の業務委託契約が終了しました〜😶今月から結構時間ができるのでお仕事やプライベートなどお誘いお待ちしております🙏
お気軽にメールやDMなどいただけると嬉しいです👻というか仕事めっちゃ減るからやべぇ!!!
— hiratakun1014 (@hiratakun1014) July 2, 2020
<次回予告>
次回のひらたくんエッセイは8月15日(土)アップ予定です。お見逃しなく!