どうもプラ子です。感染症の拡大は一定期間ごとに繰り返すといいますが、SARS(重症急性呼吸器症候群)のときの記憶は全くありません。流行っていた2003年は11歳でした。
執筆者:プラ子。1992年生まれ。IT企業に勤めながら、エッセイ漫画を描くひと。
この記事の目次
- 新型コロナの影響で売り切れた、売れた商品
- 打撃を受けた業界
- まとめ はやく終息しますように
新型コロナの影響で売り切れた、売れた商品
新型コロナの影響で、売り切れた、売れた商品についてメモです。
日用品
マスク、トイレットペーパーが売り切れていました。
▼感染予防用の商品 代表例はマスク
新型コロナは2019年12月末から報道され始め、「2020年1月24日から春節が始まって観光客が増えるから、マスクが必須」という話題が出ていました。1月末には死者が出たというニュースがありました。
1月末〜2月頭には、マスクの買い占めが起こり、店頭からあっという間に消え、フリマアプリのメルカリで多額で転売されていました。
そして、感染予防という観点から、以下についてもだんだんと手に入れなくなりました。
- 消毒液
- ウェットティッシュ
- ハンドソープ ※なぜか固形石けんは売れてなかった
▼ペーパー類 トイレットペーパーが続いた
2月末にはトイレットペーパーを買いだめする人が多く出て、品薄になりました。品薄の状態は3月末まで続きました。
同じ時期に、生理用品も品薄になり、一人1点までなど、個数制限が課されました。
食品
米や納豆が買えませんでした。
▼都市封鎖に備えて、米が売り場から消える
海外の都市が封鎖をする様子が連日のニュースで流れ、「東京もロックダウンする?(都市封鎖する?)」という可能性に備え、人々が日持ちする食品を買い込みました。
結果、売り場から、米、パスタ、カップ麺などが一時消えました。
また、小学校や中学校の休校を受け、冷凍食品がほぼ売り場からなくなる、ということが起きました。
▼予防に効くというデマ 納豆が買えない!?
新型コロナ予防に納豆が効くというデマが広がり、納豆が一時店頭やネットスーパーで買えなくなりました。
また、免疫力をあげるという観点からか、個人的には、にんじんも手に入れないことが多かったように思います。
冷蔵庫や体温計
家電量販店では冷蔵庫が飛ぶように売れたそうです。普段外食が多い人も家で食事をするようになったり、大人数家族は大きな冷蔵庫が必要になったりしたからではないでしょうか。
体温計は、新型コロナに感染した際には熱が出るということなので、いままで購入していなかった層が購入しました。
ゲーム・電子書籍・動画配信
新型コロナ予防や感染拡大を防ぐためには家で過ごすことが推奨されています。ゲーム、電子書籍、動画配信(VOD)はよく売れたのでは、と思います。
ペット
家にこもると気が滅入る、気分転換にと、ペットを飼い始める人が増えたという話も聞きました。
ウェブ会議ツール
2月3月から多くの企業がテレワークに踏み切りました。その際に、はじめてウェブ会議ツールを導入した企業も多いはずです。
意外に無風だったもの
マスクをする人が増え、口元が隠れるため、コスメ用品の売上は落ちたそうですが、目元は出るためアイメイクの売上はあまり変わらないというニュースを見ました。
意外でもないですが、不動産収入を得ている人は、無風だったそうです(人が住んでいる限り家賃収入を得られるから)。
打撃を受けた業界
打撃を受けた業界は以下でした。
- 飲食
- 旅行、宿泊施設
- 映画・演劇など
- カラオケ・ボウリングなど娯楽施設
- スポーツジム・サウナ
- イベント(会場の貸し出しやイベント業者)
- ブライダル
- 給食やケータリング業者
「多くの人が集まる」「感染リスクが高い」が共通点としてあります(例外あり)。
飲食店やホテルの倒産や、雇い止め・リストラのニュースを毎日見かけ、日経株価平均は暴落しています。
まとめ はやく終息しますように
新型コロナウィルス(COVID-19)がはやく終息しますように。明日は我が身というか、気が気でない日々が続きますが、気を紛らわせながら過ごそうと思います。
<ほか>
売り上げ減少で悩まれている方は、首相官邸の「新型コロナお役立ち情報ページ」を見てみてください。