どうも、あだ名は「みんなに貢ぐちゃん」のプラ子です。「Give&Takeの“Give”が好き」「貢ぎ癖がある」なんて方に、ぜひ読んでいただきたいです。わかるわかるよ君の気持ち(小池徹平:君に贈る歌)、という感想をお待ちしています。
※「ついつい好きな人には尽くしちゃうの」という、尽く尽く奉仕の話ではありません。
執筆者:プラ子。IT企業に勤めるサラリーUhhh(訳:う〜ん)マン。節約が苦手で、経済を回しがち。
ピピーーーーーーーーーッ(笛の音)
「みんなに貢ぐちゃん」誕生秘話
学生のとき、母と2人で旅行に行きました。
友だち用に大量にお土産を買っていたら(とくに自分が普段からお土産をもらっているわけでない)、母から「・・・みんなに貢ぐちゃん」とボソッと言われました。この瞬間、「みんなに貢ぐちゃん」としての自我が覚醒<●> <●>
姿を形を変え、今も、さまざまな形で多方面に「貢ぎ」続けています。
「貢ぐ」の語源って?
「子安貝(貨幣)」の象形から、「財貨をささげる」「みつぐ(金や物を与えて助ける)」を意味する「貢」という漢字が成り立ちました。
→貢ぐの「貝」部分は、昔の貨幣であった子安貝を指していることから、財貨を意味しているんですね
お土産を買う理由って?
旅行先で、お土産を買う理由は、人によってさまざまだと思います。
思いつく理由
- 1.普段もらっているお返しに
- 2.日頃の感謝&旅行してきた報告
- 3.お土産を会話のきっかけにする
私はというと・・・
なぜこのような思考回路になるかというと、過去の経験からです。
- お気に入りだった飲食店が閉店
- 地味に応援していた芸人・タレントが引退
- よく覗いていた絵師のtwitterがストップ など
上記は、色々な要因があったのかとは思いますが・・・、いずれも「悲しい」「寂しい」「もっと応援すれば良かった」という気持ちになりました。
賛否両論、重々承知!お金を落としてからファン
人によって考え方は異なると重々承知のうえで言うと、わたしは「お金を落としてからがファン」だと思っています。
※お金を落とさないとファンではない、と言いたいわけではありません。「自分が“ファン”を名のる際には、お金を落とそう・・」と思っているだけです。
なので、自分が誰かや何かを応援する際には、お金を落とします。それが、生活や活動、地域などを支えることにつながると考えているからです。
言わば、自分のためにお金を落としています。
好きだと思ったら、足を運んで金を落とすのよ……!!(クラウドファンディングで支援しました)
表現っていうのは、意外と儚いから、応援する意思を示し金を落とすのが大事だと思っている!! https://t.co/FLZnYWtQrg
— プラ子 (@purako_blog) May 1, 2018
寄付人としての歴史を刻もうぞ
「みんなに貢ぐちゃん」ことプラ子は、日々、寄付やクラウドファンディングで好きな人・もの・土地を応援しています。いずれもわずかな金額ではありますが、塵も積もれば山となることを信じ、お財布の紐を華麗にとき、そしてポチっております。
貴婦人ならぬ寄付人としての歴史を今後も刻んでいきたいと思っているので、備忘録として以下に記載します。
※表現上、寄付とクラウドファンディングをごちゃ混ぜにしていますが、クラウドファンディングにはリターン型・寄付型があり、リターン型は厳密に言うと寄付ではありません。(リターン型の場合、お礼、チケットの割引など特典がついてきます)
2018年4月 写真家・柴崎まどかさんを応援
Twitterで、モデルの瑞々しい表情をとらえた素敵な写真を日々アップされてる柴崎まどかさんが、映画制作のクラウドファンディングを呼びかけていたので、3,000円入金。
「いつも素敵な写真をありがとうございます・・目と心の保養になっています」というお礼の気持ちを込めました。
選択したリターンの内容
- お礼のメール
- 柴崎まどかさん撮影による出演者単体ビジュアルカード(
リストに名前がある出演者1名分) - ごめんさんによるイラストカード(
ビジュアルカードと同人物がモデル)
ついに映画「#左様なら 」のクラウドファンディングがはじまりました!日々過ぎ去る中で薄れていく大切なきもちを、もう一度思い出せるような大切な作品になると思っています。是非期待して、応援してください。お力添えよろしくお願いいたします。 #moosiclab https://t.co/yHfqdw3Pa7
— 柴崎まどか (@shibazakimadoka) April 10, 2018
応援しました!
リターンは、柴崎まどかさん撮影による、石川瑠華さんビジュアルカードです(映画と、石川さんはこのクラウドファンディングで知りました)
映画『左様なら』楽しみにしています!
— プラ子 (@purako_blog) May 1, 2018
2018年4月 アフリカ起業家の内藤獅友さんを応援
Twitterでいつもアフリカ・ベナンの漫画をアップしている内藤獅友さんが、帰国時に飢えそうだというので、3,000円入金。たくましく生き、余力があれば、これからもアフリカ漫画をアップして欲しいです。
選択したリターンの内容
- 食べたよ報告
💸帰国目前にしてお金無くなりました(涙)牛丼代だけお力を貸して下さい!💸
恥を捨てて募集いたします!
直接会ってご馳走していただけると申し出て頂いた方はお会いするアポ取れればと思います!
よろしくお願いします🙇♂️#polcahttps://t.co/9EZZgzmP3e— アフリカ系男子ナイケル@Benin🇧🇯 (@Naikel0311) April 19, 2018
polca牛丼!!
長崎ちゃんぽん!最近牛丼食ってねぇ(笑)IT企業に勤めながらエッセイ漫画を描く@purako_blog プラ子さんからのご支援です!ありがとうございます!皆さん、ツイッタープロフィールから読めるので読んでみて〜
いただきます&ご馳走様でした🙇♂️#polca牛丼 #polca pic.twitter.com/SecV8I5ccm
— アフリカ系男子ナイケル@Benin🇧🇯 (@Naikel0311) June 11, 2018
・・・募集告知の画像は、ハッキリ言って怪しいよ!(褒め言葉です)
2018年7月 梅雨前線等による大雨被害緊急災害支援募金
Twitterで災害の様子を見て、何もできない自分がいたため、10,000円入金しました。
寄付をしました https://t.co/AAX6xWH4g0 pic.twitter.com/lBS4347TqJ
— プラ子 (@purako_blog) July 8, 2018
2018年7月 59匹の猫を救うプロジェクト
お金の行き先が分からないものについては、寄付しづらいですが、これは信用ができる知り合い関連のプロジェクトだったため、5,000円入金。
保護猫、保護犬のために活動されている方はすごいですよ・・・。1人で300匹の猫を救っていたりしています。脱帽&応援しています。
うちのキジトラ女の子、男の子や、以前一緒に暮らしていた柴犬(寿命を迎えた)も、里子たちです。
自分が飼うのは難しいけど力になりたいという方。ご協力いただけると嬉しいです(わたしは5,000円支援しました)
59匹の猫を救ってあげたい #クラウドファンディング https://t.co/iQgAmG0EAd
— プラ子 (@purako_blog) July 19, 2018
2018年9月 北海道胆振東部地震 緊急災害支援募金
10,000円入金しました。
北海道の地震への募金を行いました
平成30年北海道胆振東部地震 緊急災害支援募金(Yahoo!基金) – Yahoo!ネット募金 https://t.co/56MuxqC789 pic.twitter.com/NwHBCBzWRb
— プラ子 (@purako_blog) September 10, 2018
募金はお金を募ることだから、募金をおこなったのはYahoo!基金であり私ではなかった…日本語間違いしました
— プラ子 (@purako_blog) September 10, 2018
【番外編】昨年「ふるさと納税」はウニにしました
これは「応援」というより、「節税対策」なのですが・・。2017年、ふるさと納税は、「知床羅臼産 うに折(上)」10,000円にしました。
一見、面倒くさそうな「ふるさと納税」ですがワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告せずに寄付を行うことが可能です。
要注意!「みんなに貢ぐちゃん」でも、全人類には貢がない
「貢ぎ」について語ってきたものの、見境なくお金を出すわけではないので、そこはご理解いただければと思います。借金や肩代わりはしないことに決めています。
小学校の卒業アルバムだよ!字が今と違うよ!「考えられる職業は通訳」「借金の保証人にはならない」。色々書いてあるよ!通訳は…ムリかな😇 pic.twitter.com/YSvZRC9jKQ
— プラ子 (@purako_blog) May 26, 2015
小学校の卒業文集より
「絶対に絶対に保証人にならないようにする。例え、相手が誰だとしても」(プラ子)
母方の曽祖父が、戦前、友人の借金の保証人なってしまったがために、借金をかぶった後に夜逃げ。娘であった、母方の祖母が戦後ひとりで借金1億を背負い(借金を背負った中で、病気の曽祖母を看取る)、結婚相手だった祖父が商売をやることで 高度経済成長期に借金を全て返したという経緯があります。
戦後すぐの1億円は、銀座にビルが建つような額面だったといいます。
かぶさった借金によって必死に働く両親を見て育った母から、私は、ことあるごとに「保証人には絶対なるな」と言われて育ちました。「保証人だけにはなるな。親しい人でも家族でも、保証人になることを求められたら(一定の額面を渡したうえで)縁を切れ」、これが我が家の家訓です。
・・・
それはそれ。これはこれ。
災害があると、小中学生の時はおこづかいから1,000円募金するなどしてた。親が赤十字のHPを見ながら手続きしてくれた。
いまは自分でパッと手続きして、自分で稼いだお金を当時より大きな額面で入金できるのが嬉しい。
おこづかいというものが、自分のお金でないような浮いている感覚がずっとあった
— プラ子 (@purako_blog) July 12, 2018
上記にておっかないエピソードをサラッと書きましたが、これからも「みんなに貢ぐちゃん」、気高き「寄付人」として、自分にとっての“好き”を応援してまいります。