どうも、プラ子です。2017年10月よりウォッチしていた漫画家「おぎぬまX」さん(@oginuma_x)が、赤塚賞に入選するという快挙を成し遂げました。しかも赤塚賞から入選者が出るのは29年ぶり!!
入選作を読むために、掲載紙「ジャンプSQ.2020年3月号」を買って読みました。あとアンケートとファンレターもハガキで出しました! みんなも出そう!
この記事の目次
- 漫画家「おぎぬまX」って何者?
- 赤塚賞29年ぶりの入選作「だるまさんがころんだ時空伝」
- アンケートとファンレターを書いてハガキで出してみた★みんなも出そう!
- おまけ 週刊プレイボーイ「おぎぬまX」インタビュー
四コマ士漫画家「おぎぬまX」って何者?
「おぎぬまX」さんは、元ピン芸人の漫画家。人間の男性、32歳です。
心折れずにマンガを描き続けて本当によかったです。
今まで僕のことを応援してくださった皆様……本当に本当にありがとうございますっっ!!!!
そして、ご心配をおかけしてすみませんっ!!僕は元気です。
昨夜は生まれて初めてドンペリを飲みましたっ。ドンペリXと改名するかもしれません。 pic.twitter.com/mkOvP9x2UN— おぎぬまX (@oginuma_x) December 10, 2019
「おぎぬまX」さんの経歴
「おぎぬまX」さんの経歴についてみていきましょう。
東京町田で生まれ、育つ! 中学時代から漫画家を目指す
1988年1月 東京町田で生まれ、中学時代から漫画家を目指すように
大学在学中にお笑い芸人を目指し、人力舎の芸人養成所に入学〜卒業
高校3年生〜大学時代まで、出版社へ漫画の持ち込みを続けるも門前払いだったため、ネタを自分自身で表現するべくお笑い芸人になる
26歳で芸人を辞め、再び漫画家を目指す。27歳にはサラリーマンに…
2014年1月 漫画賞受賞を目標に、再び漫画家を目指す。お金と社会常識を得るために、一度デザイン会社へ就職
四コマバトルの主催、山籠り・断食をしながら四コマ100本描く
相変わらず出版社から相手にされなかったので、独自の企画をやって自分の面白さを世間に示そうと奮闘
31歳 自我が崩壊しSNS断ちして漫画を描く→(半年後)赤塚賞入選!
なにもかもうまくいかず、無の境地で漫画を描く。半年後、目標をようやく達成する形で赤塚賞入選
★赤塚賞入選作品は「だるまさんがころんだ時空伝」
「おぎぬまX」さんについてもっと理解を深めたい方は、以下3つを確認すれば完璧です。
■「おぎぬまX」さん本人の自伝漫画(自虐的)
「おぎぬまX」さん本人が、漫画家を目指すまでの経緯について描いています。情けなさや惨めさが伝わり「うっ」となるものの、諸々の意味不明さについ笑ってしまう作品です。
『おぎぬまXの挑戦』
エピソード・オブ・僕①#エッセイ漫画SNS新人賞 pic.twitter.com/VJTOGKjjL2— おぎぬまX (@oginuma_x) April 22, 2018
■漫画家山本さほさんによるハートフルな紹介漫画(好意的)
「おぎぬまX」さんの人間性(腰が低くて、頑張り屋)について、愛情あふれる視点で描かれています。
毎週木曜日更新 第18回「きょうも厄日です」
どうしてもおぎぬま君の魅力をみんなに伝えたくて…無理言って描かせてもらいました!#山本さほ #きょうも厄日です https://t.co/SEXKddtmoI— 山本さほ@無慈悲な8bit④3月14日発売 (@sahoobb) December 12, 2019
■おぎぬまX Wikipediaページ
経歴や「おぎぬまX」という名前の由来が中心に書かれています。「おぎぬまX」さん本人にも内容に誤りがない旨を確認済みです。
お、おぎぬまXのWikipediaが…!?
Chimataberuさんが作ったページではあるが、すでに色んな人が編集してる。掲載雑誌や掲載WEBサイトをまとめたから、新しいファンにとって、わかりやすいページのはずhttps://t.co/zL5KK2Yg7F
— 今日もモリモリ食べるっちま (@chima_taberu) February 13, 2020
※赤塚賞に落ちまくっていた時期に、「おぎぬまX」さんを専門学生が取材した動画(10分)。いまや貴重な映像です。
赤塚賞入選作「だるまさんがころんだ時空伝」
赤塚賞29年ぶりの入選作「だるまさんがころんだ時空伝」が読めるのは、ジャンプSQ.2020年3月号(P295〜)です。
Kindleなど電子書籍でも読めます↓↓
「だるまさんがころんだ時空伝」ってどんな話?(プチネタバレ)
主人公の田中(10歳)が親友の森田(10歳)と空き地で、だるまさんがころんだをしていたら時空を超えちゃう話。壮大です!
※ギャグマンガ日和の増田こうすけ先生からは「まるで短編映画のよう」と評されていました。
アンケートとファンレターを書いてハガキで出してみた
29年ぶりの赤塚賞入選。マジですごい、それはすごいんですが、多分漫画家としてスタート地点にたったというところでしょう(すみません、なんか上から)。
「今後も息長く漫画界に生存していただきたい!」という応援の思いから、「ジャンプSQ.2020年3月号」についていたアンケートを書いてだしました。アンケートって掲載誌漫画家の生き死にを決める超重要なものだそうです。
読者アンケート#おぎぬまX pic.twitter.com/3Z2vPVoCFH
— プラ子 (@purako_blog) February 4, 2020
「ジャンプSQ.2020年3月号」を買った&「おぎぬまX」さんを応援している人は、必ず出しましょう!(切手代63円は自腹ですがジュース1本我慢してください)
ファンレターも書いたよ
「おぎぬまX」さんの出版社の担当に対して、「おぎぬまXにはファンがいて連載を心待ちにしている」ということを示すために、ファンレターも書きました。
ファンレターの宛先
〒119-0163 東京都千代田区一ツ橋2-5-10
集英社 ジャンプSQ.編集部 おぎぬまX先生
作品の感想、応援メッセージ、今後期待したいこと、連載を待ってる!などポジティブな内容を本人に届けると、息長く「おぎぬまX」ウォッチングができるのではないかと思います。
でないと前みたいに自我が崩壊してSNS断ちして消息をたっちゃいますよ・・・
おまけ 週刊プレイボーイ「おぎぬまX」インタビュー
29年ぶりの赤塚賞入選 快挙ですね〜ということで、週刊プレイボーイ2月17日号(P152〜)にインタビュー記事がのっていました。波乱万丈の半生についてポップに綴られています。
入選作「だるまさんがころんだ時空伝」とセットで読むことをおすすめします。
Kindleなど電子書籍でも読めます↓↓
おぎぬまXセット
まとめ
「おぎぬまX」さんが何者かわかったでしょうか。いろいろなことをされてきた方なので、つかみどころがないかもしれませんが、野鳥ウォッチング的な感じでウォッチしてると、余計に訳わかんなくてとっても面白いですよ。
「おぎぬまX」さんいいかも、と思ったらぜひ応援しましょう。応援とは、アンケート・ファンレターを出したり、話題化したりすることです(行動あるのみ)。まずは比較的簡単な、アンケート・ファンレター出しからはじめてみませんか?
ファンレターの宛先
〒119-0163 東京都千代田区一ツ橋2-5-10
集英社 ジャンプSQ.編集部 おぎぬまX先生