どうも、プラ子です。マナーと呼ばれるアレコレが、あいまいすぎてよくわかりません。法律違反をしていなければOKではないのでしょうか?
執筆者:プラ子。1992年生まれ。IT企業に勤めながら、エッセイ漫画を描くひと。
【エッセイ漫画】すっぴんで怒られちゃったエピソード
すっぴんでいたら、怒られてしまいました。
「すっぴんNG」「化粧はマナー」が、意味不明
世の中に苦言を呈したいわけではありません。純粋に、なぜ、「すっぴんNG」「化粧はマナー」なのかがわからないのです。
※「すっぴんNG」「化粧はマナー」の背景が、たとえば化粧品業界が生き残るためにつくった風潮とかなら理解ができます。真偽のほどは定かではないですが。
わからない理由1「すっぴんでも困らない」
わたしがなぜ、すっぴんでいることが多いかというと、すっぴんでも全然困らないからです。「いやいや化粧するっていうのは“習慣でしょ!”」という声が聞こえてきそうですが、全然習慣化されませんでした。
なんなら、歯磨きすら最近まで習慣化されませんでした。そしたら、虫歯が神経までいってしまって2本差し歯になりました。銀歯にしたくなかったので(被せ物は白がよかった)、保険適用外にしたら、10万円以上かかりました。
歯医者行った、親知らずは三本あった。他にもゴツい虫歯があった。
麻酔打って神経チョメチョメした。あと仮歯が入った
— プラ子 (@purako_blog) April 30, 2016
歯医者で神経に注射されるとき、つらすぎて、幸せとは何かを考えた。家族友人たいせつな人々が生きていて健康で、私も健康で、たまにスナック菓子を食べながら好きなアニメを観る。
— プラ子 (@purako_blog) October 7, 2017
すっぴんでいても上記のようなことはないのです。
わからない理由2「誰にも迷惑かけてない」
わたしは時間にルーズでよく遅刻をします。これは、ひとに迷惑をかけているからダメです(待ち合わせ場所で、待ってもらっているときはとくにダメ)。
大変反省なのだけど、今日は寝坊してしまって遅刻した。
寝坊してみると、逆に今までよく起きられていたなぁ……と。今までに感心した。。
— プラ子 (@purako_blog) April 5, 2018
でも、わたしがすっぴんであることで、誰かに迷惑をかけていますでしょうか。顔のパーツが薄くって(存在が)見えない、とかだったら、なんとかしようと思いますが、いまいま緊急性を感じません。
わからない理由3「化粧しようがしまいが自由じゃない?」
「化粧しようがしまいが自由じゃない?」、これに尽きます。
- 美人ならすっぴんでOK
- ブスほどすっぴんアピールwwww
- 女性たるもの〜〜
個人の考えは、個人の考えとしてもっていていいです。ただ価値観は強制しないでもらえると、嬉しいですね。
すっぴんがたたかれる理由を考察してみた
つらつらと自分の考えを書いてきましたが、「すっぴんがたたかれる理由」について考察します。
考察1「手抜きなひとをみると“モチベーションが下がる”」
すっぴんだと「本気ではない」「手抜きである感じ」がしますよね。ひとによっては、ないがしろにされていると感じてもおかしくはありません。
たとえば…
- デートの相手がすっぴんだと「自分に対して本気ではないんだ、どうでもいいんだ」と思う
- オフィスで社員がすっぴんだと、「仕事場は身だしなみに手を抜いていい場所なんだ(自分たちに対しておしゃれしなくていいと思っているんだ)」と思う
まあ知らんがな、ですけど。
考察2「すっぴんは、家での姿でしょ」
「すっぴん=家での姿」だと思っている場合には、外ですっぴんのひとを見るだけで「おい、ここは家か!!外ならもっとしっかりせい!!!!」と感じるでしょう。
考察3「化粧をしていないのが、気になる」
化粧をするのが当たり前なひと(あるいは化粧をしているのが当たり前だと思っているひと)にとって、化粧をしていないという状態・ひとが気になる。気になるから口を出す。これが実は、「すっぴんがたたかれる(すっぴんに対して口を出す)一番の理由かな」と思っています。
口の出し方の種類としては下記です。
- 化粧した方がいいよ(推奨、おすすめ)
- 化粧はマナーだよ(マスト)
- 化粧すると気持ちが切り替わるよ、自分のモチベーションがあがるよ(自己の考え)
- 寝起き?(ただ確認したいだけ)
フタを開けると、深い理由なんてなく、「なんとなく」「みんなそうしているから」「自分もやってるし」ってこと、ありますよね。
まとめ、化粧をするときもあるよ
すっぴん万歳、化粧反対っていいたいわけではないです。「化粧しようがしまいが自由じゃない?」という考えです。
ここ3年では以下でバッチリメイクをしました。
- 出張で客先に行ったとき(仕事)
- イベントでシャンデリアのある会場のスタッフをしたとき(仕事)
- お友だちの結婚式に招待されたとき(プライベート)
- チャイナ服を着てみたとき(プライベート)
化粧で武装したかったり、写真にきれいに写りたかったり、洋服がド派手だったりするときには、バッチリメイクをしています。
世間一般のマナーといわれるものは、やっぱりよくわからないので、今後も自分の判断するタイミングで、「すっぴん」「化粧」を選んでいけたらと思っています。
▼おまけ:チャイナ服を着たときの写真
所沢似顔絵イベントにご参加いただき、ありがとうございました!!わたしもワタルさん(@wataru_watarase)に描いていただきました!!
今度も定期的に行うようです↓https://t.co/m1m7s8BEFd pic.twitter.com/RdCvbwmDAL
— プラ子 (@purako_blog) March 21, 2019