お役立ち

【お役立ち】Webライティング「読みづらい」「一文が長い」と言われたら[リライト方法]

どうも、プラ子です。本業は、Web系企業で、オウンドメディア(自社メディア)の運用を行なっています。

4年ほど運用を担当していると、社内の人が書いた記事をチェックすることも増えてきました。ここでは、「内容はあってるけど読みづらい」「一文が長い」記事を書いてしまった場合にすべき、リライトの方法をお伝えします。

※自分では読みやすい記事を書いているつもりなのに、「読みづらい」「一文が長い」という指摘をよくもらう…。そんな方にぜひ読んでいただきたいです。

執筆者:プラ子。1992年生まれ。サラリーマンをしながら、エッセイ漫画を描くひと。プロフィール

そもそも、なぜ読みやすい方がいいのか

「読みづらい」「一文が長い」という指摘をもらったとき、「内容があってるなら、いいじゃないか!」と思うかもしれません。

そもそも、なぜ読みやすい方がいいのか。ここでは、その理由について説明します。

▼Webの記事が、読みやすい方がいい理由

タイトルが読みやすい(=記事内容を端的に表していて、魅力的)
→SEOで上位表示された際にクリックされるのでアクセス数が増える

記事の本文が読みやすい(=内容が理解しやすい)
最後まで読んでもらえる

結論 アクセス数が増えて、最後まで読んでもらえるから

内容があっていても、読みづらい(魅力の薄い)タイトルだったら、読者はクリックしません。

また、クリックしたとしても、内容が理解できなかったら、読みやすい「別の記事」を探しにいってしまいます。

どうしたら読みやすくなるの? リライト方法を紹介

「読みやすさ」とは、視認性の高さ(パッと見の見やすさ)です。視認性は、以下を行うことで高まるので、一つずつ実践してみてください。

▼タイトルの視認性を高める
  • 記事の内容が一目でわかるようにする
  • (長いと指摘される方は)短くするor罫線や句読点を加える
  • 声にだして読みやすく、語呂が良い言葉を選ぶ
▼記事の視認性を高める
  • h2 h3 など、項目分けをする
  • 3行程度で段落分けをする
  • (一文が長いと指摘される方は)気持ち多めに句読点をふる
  • 重要な箇所は太字にするor色をつける
  • 強調したい内容は、「」でくくる
  • 例は囲みでかこう
記事だとイメージができないなら、パワーポイントの資料で考えましょう。あの人が作るパワポ資料は見やすいけど、あの人が作る資料はイマイチ…というのはありませんか? 記事も一緒です!

<応用>
リライトして、読みやすくなったら、最後に魅力づけです。

タイトルは、「読者の興味をひくキャッチ―な内容」にするといいでしょう。
参考:Webライターなら知っておくべき「読まれる」記事タイトルの付け方7選

記事は、冒頭が超大事です。リード文の文量が多すぎませんか? ファーストビューと呼ばれる、Webページにアクセスした時に最初に表示される部分には画像が入っていますか?

リード文の文量が多かったら、思い切って削りましょう(3行でおさめるのが理想)。また、画像が一つも入っていなかったら、記事と関連する写真やイラストを入れるようにしましょう。

そうすることで、読者が「これから読むぞ」という心理的ハードルが下がります。

まとめ 視認性が高い、読みやすい記事を目指そう

「内容はあってるけど読みづらい」「一文が長い」記事とは、気合を入れて読めば、良いことが書いてあるし、参考になる記事です。

これからはその一つ先、読みやすいし良いことが書いてある記事を目指しましょう。ファイト!

<おまけ>
記事執筆手順についても紹介していますので、ぜひご確認ください↓↓

【お役立ち】オウンドメディア(自社メディア)の記事執筆手順[BtoB企業担当者向け]