どうも、プラ子です。来年行う結婚披露宴で父親に女装をさせようとしたら、トラブル続きです。
執筆者:プラ子。1992年生まれ。IT企業に勤めながら、エッセイ漫画を描くひと。
この記事の目次
- 元々やる気がなかった結婚式、やることにした理由
- 挙式・披露宴の会場は即決、親族のみで安くやりたい
- 披露宴で父親に女装をさせようとしたら・・・
- 番外編 友人に祝電を頼んだら。「類は友を呼ぶ」
元々やる気がなかった結婚式、やることにした理由
2019年11月18日に結婚しました。
参考:note「結婚しました、馴れ初めとかプロポーズとか」
元々やる気がなかった結婚式を、やることにした理由を書いていきます。
やる気がなかった理由
元々結婚式をやる気がなかった理由は以下2つです。
①つくられた独特な雰囲気が昔から苦手
結婚関連のテレビCMで「お嫁さんになるのが憧れだった」「一生に一度、愛する人と幸せな時間」みたいなポエムが流れると、「何じゃそりゃ・・」「頭お花畑か」という気持ちになっていました。
②盛大な「おままごと」に大金をかけるなんて、という考え
とくに教会式に対して思っていました。中途半端に中高6年間キリスト教教育を受けたのが悪い方向にいき、「信者でもないのに挙式の時だけキリスト教文化ってのもおかしくないか?」と思っていました。
※ブライダル業界や結婚式に憧れている方をディスるつもりはありません。私の感受性に問題があります。
写真撮影&両家で会食で済まそうとで考えていた
「衣装を着て撮影くらいはしたい」「両家で軽く集まって会食できれば」と思っていた矢先、半年前に結婚した双子の妹モリモリちまが衣装撮影&両家会食をしました。
双子の妹モリモリちま↓
その様子を見ていて、あろうことか思ったのです。「ああ・・・それすらも・・・面倒そうだ・・・」と(妹が準備にバタバタしていたため)。
でも何もしないという選択肢は自分の中にはありませんでした。とりあえず、結婚衣装で写真を撮れるところと、両家で会食できるお店を探しました。結果、どちらも当日本番!ではなく、下見や相談に行く必要があるようでした。
そして、また、あろうことか思ったのです。「超・・・めんどい・・・」「撮影と会食で、めんどい×2やないかい」。
※調整が2つあるのが面倒なのであって、家族と会うことを面倒と言っているのではありません。
めんどい×2なら、超めんどい×1がいい。結婚式しよう
考えがグルンと一周しました。手のひら返しというやつです。
before「結婚式なぞやらん」
after「写真も会食も一気に終わらせる方法を取ろうじゃないか!結婚式、あげよう!」
▼夫の意見
→やるやらに関しては、主義主張はないとのこと
挙式・披露宴の会場は即決、親族のみ&安く行いたい
挙式・結婚披露宴の会場は即決でした。私の父親が互助会に入ってたので、その互助会で安く利用できる会場に決めました。
※互助会とは、会員制で毎月積み立てを行い、会の積み立てを利用して割引やお得なプランが使用でき、通常の30~50%オフで挙式+披露宴(会食)ができるというシステム
私にお友だちがほとんどいないのと、費用と手間を抑えたかったので、「親族のみの挙式・結婚披露宴」に決めました。
▼新婚夫婦の会話
→やったらいいじゃん=やろうよ、の意
披露宴で父親に女装をさせようとしたら・・・
結婚式衣装は、ウェディングドレスにしました。着物は締め付けが苦しいため、長時間着るのに耐えられないと思ったからです。
お色直しはしないことにしました。お金が余分にかかるのと、お色直しをしたいという欲求がなかったからです。
※お色直しとは、新婦が、挙式では白いウェディングドレス、結婚披露宴の途中でカラードレスに着替えることです。
自分の代わりに、父親にお色直しをしてもらおうと思った
でも、何度か人の結婚式に出たことがあったため、知っていました。「お色直しは、結婚披露宴において、なかだるみの雰囲気をガラッと変える重要な役割を担っているのだ」と!
お色直しはしないけど、なんかはしたい・・どうしよう・・。「そうだ!代わりに、お父さんにお色直しをしてもらえばいいんだ!」。ひらめきました!
↓父が過去に宴会で女装をして、ハープを弾いている写真です。父は広告畑出身で、宴会芸はなんでもごぞれです。
結婚披露宴の司会には「今回、残念ながら、新婦はお色直しはしません。ですが、代わりに、新婦のお父さまが一肌脱いでお色直しをしてまいりました。これは新婦たっての希望です!」と話してもらい、父がスリットの入った黒ドレスで登場してハープを弾けば完璧では!?と考えました。父もこの話はノリノリでした。
それを夫に伝えたところ・・・
▼新婚夫婦 クリスマス(イブ)ディナーの会話
ピリッとした雰囲気に・・・
周りのカップルをよそ目に、厳しい空気が流れる。
超びっくりした顔をしていたし、父女装はなしになりました。
→代替案で出した、父の井上陽水モノマネ一発芸もNGでした(井上用水路という持ちネタがある)
→父&娘で結婚式にまつわる曲をデュエットするまでがギリギリOKとのことです
結論 却下されてしもうた
クリスマスイブの喧嘩につながったことに加え、自信満々だった案を却下されてしまいました。
番外編 友人に祝電を頼んだら。「類は友を呼ぶ」
友だちが少ないのもあり「親族のみの挙式・結婚披露宴」にしたものの、参加者である親戚に対し「友だちがいるアピール」をしたいという大きな矛盾を抱えていました。
そこで、大学時代の数少ない友人グループに「みんなから祝電を打ってほしい」とLINEをしたら、なんとそのトーク上で「誰が祝電を打つか」で喧嘩を始めたではないか!
いやいや、裏で「面倒くさい」と言うのはいいよ!面倒だよね、わかる!でもさ、私ここにいるよ!本人見てるよ〜!!逆に声を出して笑っちゃいました。
→教訓:類は友を呼ぶ。常識のないやつの友だちは、常識がない
まとめ
多くを望むから、いけない。挙式・結婚披露宴は、生きて還れれば満点では?
注記
- 多方面に失礼なことを書いていますが、お許しください。
- 年々元気な親戚の数が少なくなっています。結婚披露宴は、生きてるうちにみんなで顔合わせる貴重な機会になるかもしれない・・・と思います。